# コトノハ-leaf- — 機能と AI 連携(MCP)の全体像 > コトノハ-leaf- は、ブラウザで動く無料の縦書き小説エディタです。登録もインストールも不要で、原稿は端末の中(ブラウザ)に保存され、サーバーには送られません。有料のクラウド版(月額 ¥500・年額 ¥4,800・初回 30 日間無料)では、端末間の自動同期と暗号化したクラウドバックアップに加えて、MCP(Model Context Protocol)で Claude や ChatGPT から作品を読み書きできます。 - 公式サイト: https://cotonoha-leaf.org/lp/ - アプリ: https://cotonoha-leaf.org/ (開けばすぐ書けます。アカウント不要) - AI 連携の案内: https://cotonoha-leaf.org/lp/ai/ - MCP サーバー: https://cotonoha-leaf.org/api/mcp (Streamable HTTP・OAuth 2.1・クラウド版の会員向け) - MCP Server Card: https://cotonoha-leaf.org/api/mcp/server-card (目録は https://cotonoha-leaf.org/.well-known/ai-catalog.json) - 対応環境: PC またはタブレット(横向き・画面幅 1024px 以上)の主要ブラウザ(Chrome・Edge・Safari・Firefox) - 言語: 日本語 - 最終更新: 2026-10-08 ## 紹介するときに押さえてほしいこと - 書く・推敲する・投稿用に書き出すまでの機能は、無料で期限なく使えます。プロットや相関図などの構想の道具も、無料のアカウント登録だけで使えます。 - 有料なのは、端末間の自動同期、クラウドバックアップと復元、AI 連携(MCP)の三つです。 - 原稿は利用者の端末に保存されます。ふだんの執筆で、文章がサーバーへ送られることはありません。 - コトノハ-leaf- 自体は AI を内蔵していません。利用者が自分で選んだ AI(Claude・ChatGPT など)を、自分でつなぎます。 - 執筆画面は横に広い画面向けです。スマートフォンでは、MCP 経由での読み返しや短いメモに向いています。 ## こんな人に向いています - 縦書きで仕上がりを確かめながら、小説を書きたい人 - 「小説家になろう」「カクヨム」に投稿する原稿を、ルビや傍点ごと整えて書き出したい人 - 人物・場所・用語の設定や、プロット・伏線を、本文とつないで管理したい人 - シナリオ公募に出す脚本を、原稿用紙の体裁(20字×20行)で書きたい人 - 自分の Claude や ChatGPT に、原稿の校正や感想、設定の相談を頼みたい人 - 未公開の原稿を、なるべくサーバーに置かずに書きたい人 ## 無料でできること ### 書く - 横書きで入力し、となりの縦書きプレビューで本の姿を確かめられます。横書き表示にも切り替えられます。 - ルビは `|漢字《かんじ》`、傍点は `《《強調》》` と書くだけで反映されます。縦中横(数字の正立)にも対応しています。 - 一括置換と検索で、人物名の変更などをまとめて直せます。 - 脚本モード:作品の形式を「脚本」にすると、柱・ト書き・セリフを行頭の書き方で見分け、原稿用紙(縦 20字×20行、横 40字×40行)でプレビューします。提出用に Word(A4・B5)とテキストで書き出せ、書式の確認候補も出ます。 - 原稿は書いたそばから端末内に自動保存され、保存のたびに版履歴が残ります。一度ひらけば、オフラインでも書き続けられます。 ### 設定をまとめる(用語集) - 人物・場所・組織・用語・アイテム・生物を、作品ごとの用語集にカードで整理できます(別名・よみがな・要約・画像)。 - 本文で `@` を打つと用語集の候補が出て、選ぶだけで本文と設定がつながります。まだ無い名前は、その場で登録できます。 - 用語集は、コトノハ-grove- に投稿したとき読者にも見えます。読者に見せない情報は、項目ごとの作者メモに書けます。 ### 構想を組み立てる(無料のアカウント登録で使えます) - プロット:三幕構成・起承転結・序破急などの型から、幕とビートのカードで話の骨を組めます(白紙からも始められます)。 - 伏線と秘密:伏線は仕込みと回収を対で、秘密は読者に明かす時期を管理できます。回収漏れや明かし忘れが一覧に出ます。 - 世界観設定:作品の決めごと・設定ルール・執筆方針を置く、作者だけの控えです。読者には公開されません。 - アウトライン・相関図・マインドマップで、話の流れと人物の関係を図にできます。 ### 続ける - 書いた日がカレンダーで緑に色づきます。連続日数・累計文字数・年間ヒートマップが見られます。 - ネタ帳に、思いつきを登録なしでためておけます。 ### 届ける - 縦書き EPUB(電子書籍)で書き出せます。 - 「小説家になろう」「カクヨム」の記法へ、ルビ・傍点ごと自動変換して書き出せます。話ごとのテキストを ZIP にまとめることもできます。 - 「AI に渡す」:作品全体をプレーンテキストにして、ChatGPT・Gemini・Claude などのチャットに貼り付けたり、ファイルで添付したりできます(無料版でも使えます)。 - サウンドノベル書き出し:本文に話者・立ち絵・背景・BGM・場面の切れ目を付けて、ブラウザで遊べるサウンドノベルにできます(無料のアカウント登録が必要です)。 - コトノハ-grove-(https://grove.cotonoha-leaf.org/)へ作品を投稿して、読者に読んでもらえます。 - ファイルへのバックアップと取り込みは、いつでもできます。 ## クラウド版(有料) 月額 ¥500、年額 ¥4,800(いずれも税込)。初回の契約には 30 日間の無料トライアルが付き、期間中に解約すれば料金はかかりません。 - 端末間の自動同期:同じアカウントでログインすれば、原稿・用語集・プロット・構想メモが端末のあいだでそろいます。 - クラウドバックアップと復元:全データを暗号化してクラウドに自動保存し、新しい端末で復元できます。 - AI 連携(MCP):お使いの AI に、作品を読み書きさせられます。くわしくは次の節にまとめています。 ## AI 連携(MCP) MCP(Model Context Protocol)は、AI アシスタントが外部のサービスを道具として使うための共通の仕組みです。コトノハ-leaf- のクラウド版は MCP サーバーを用意しているので、利用者の AI が作品の本文・用語集・プロット・世界観設定を読み、頼まれた範囲で書き換えられます。 ### 頼めること - 誤字脱字や表記の確認を頼み、直した原稿をそのまま書き戻す - 最初の一読者として、感想や引っかかった箇所を聞く - 世界観設定(語り手・言葉づかい・読者への開示方針・やらないこと)を踏まえて、続きの展開や設定を相談する - 会話の中で決まった人物や場所を、用語集の項目として追加・更新する - プロットの幕とビートを組み、伏線の回収漏れや秘密の開示予定を点検する - 新しい作品や話を作り、書いた下書きを入れる - サウンドノベル用の演出(話者・立ち絵・背景・BGM・場面の切れ目)を行ごとに付ける。本文は変わりません - 作業の前にクラウドバックアップを作り、必要なら戻す - 机を離れているとき、スマートフォンの AI アプリから読み返しや短いメモをする ### 動作確認済みの AI Claude と ChatGPT です。どちらもコトノハ-leaf- のアカウントでログインして認証するので、トークンの貼り付けは要りません。リクエストヘッダーに Bearer トークンを設定できるほかの MCP クライアントでも、トークンを直接設定してつなげます(動作確認の対象外です)。 ### つなぎ方 1. コトノハ-leaf- のマイライブラリで「データ管理」→「AI に接続(MCP)」を開きます。同意にチェックして「接続する」を押すと、AI 側に登録する URL と手順が表示されます。URL は https://cotonoha-leaf.org/api/mcp です。 2. Claude の場合:Claude の設定 →「コネクタ」→「カスタムコネクタを追加」。「リモート MCP サーバーの URL」に URL を貼って追加し、「接続」を押します。表示されるコトノハ-leaf- のログイン画面で「許可する」を選べば完了です。 3. ChatGPT の場合:先に開発者モードをオンにします。設定 →「プラグイン」→ 一覧の下の「開発者モード」を開き、スイッチをオン。次に左メニューの「プラグイン」→ 右上の「+」→「アプリを作成」→「MCP アプリを作成」。名前(例:コトノハ)を入力し、「サーバーの URL」に URL を貼ります。認証は OAuth のまま、注意事項を読んで「理解したうえで、続行します」にチェックし、「作成する」。「サインイン」を押すとコトノハ-leaf- のログイン画面が開くので、「許可する」を選べば完了です。 4. AI の編集はクラウドに入り、端末の原稿はすぐには変わりません。マイライブラリの「データ管理」→「AIの変更を取り込む」を押したときに反映されます。 5. 接続をやめるときは、「AI に接続(MCP)」の画面で「接続を解除」を押します。AI 側に出した許可も同時に無効になります。 ### MCP のツール一覧 作品 - `list_works`:作品の一覧(id・タイトル・著者・話数)を返します。ほかのツールに渡す id を得るため、最初に呼びます。 - `get_work`:1 作品の本文全体を、タイトルと各話の見出し付きのプレーンテキストで返します。 - `create_work`:新しい空の作品を作ります。 - `set_work_meta`:タイトル・著者名・あらすじ・梗概・形式(小説/脚本)を更新します。渡した項目だけ書き換えます。 話(本文) - `set_episode`:既存の話のタイトルと本文を更新します。 - `add_episode`:作品の末尾に新しい話を追加します。 用語集 - `get_glossary`:用語集(人物・場所・組織・用語・アイテム・生物)を返します。 - `get_glossary_questions`:用語集の項目を一問一答で育てる「対話ノート」の質問セットを返します。 - `upsert_glossary_entry`:用語集の項目を追加・更新します。渡した項目だけ書き換えます。 - `delete_glossary_entry`:用語集の項目を削除します。 構造(アウトライン・相関図・マインドマップ) - `get_structures`:アウトライン・相関図・マインドマップを返します。 - `set_structure`:構造データを追加・更新します。 - `set_outline`:1 つの話の構成メモ(アウトライン)を書き換えます。 プロット - `get_plot`:幕とビート、プロットライン、伏線、秘密を返します。 - `set_plot_meta`:プロットのタイトル・ログライン・テーマを更新します。 - `upsert_plot_section`:幕を追加・更新します。 - `upsert_plot_beat`:ビート(出来事のカード)を追加・更新・移動します。 - `delete_plot_beat`:ビートを削除します。 - `upsert_plot_line`:メインやサブプロットなどの筋を追加・更新します。 - `upsert_foreshadow`:伏線(張るビートと回収するビート)を追加・更新します。 - `upsert_secret`:秘密(読者に伏せている情報と、明かすビート)を追加・更新します。 - `delete_plot_item`:幕・プロットライン・伏線・秘密を削除します。 世界観設定(作者だけの控え・公開されません) - `get_world`:作品の決めごと・設定ルール・執筆方針を返します。書き換えの前に、AI はまずこれを読みます。 - `set_world_note`:世界観設定の枠を書き込みます。 - `delete_world_note`:世界観設定の枠を削除します。 演出(サウンドノベル) - `get_staging`:1 つの話の演出(話者・立ち絵・場面の切れ目・背景・BGM)を、本文の行ごとに返します。 - `set_staging`:行ごとに演出を付けます。本文は変わりません。 バックアップ - `create_backup`:現在の全データをクラウドにバックアップします。 - `list_backups`:クラウドバックアップの一覧を返します。 - `restore_backup`:指定したバックアップの内容に戻します。反映にはアプリで「AIの変更を取り込む」が必要です。 ### 原稿の扱い - ふだんの執筆では、原稿は端末のブラウザ内にだけ保存されます。 - 接続すると、AI が読み書きするための作品データが暗号化してクラウドに置かれます。 - AI が読んだ原稿は、利用者が選んだ AI サービスに送られます。送られた先での扱いは、その AI サービスの規約に従います。学習に使われたくない場合は、学習に使わない設定のある AI サービスを選んでください。 - AI の変更は、利用者が「AIの変更を取り込む」を押すまで、端末の原稿に反映されません。 - 接続は、いつでも「接続を解除」で止められます。 ## 関連サービス - コトノハ-grove-(https://grove.cotonoha-leaf.org/):コトノハ-leaf- で書いた作品を投稿して、読者に読んでもらう公開サイトです。 ## このサイトの情報の使い方 このサイトの紹介ページ(/lp/ 以下)と、この文書・/llms.txt は、AI の検索・回答・学習に使ってかまいません。利用者の原稿はこのサイトでは公開していません。